2019年10月31日木曜日

問題解決のために、何を変えたらいいのか


問題が生じた際、何かをしなければいけないとは思うものの、どこをどう変えたらいいのか分からない、ということがあります。

どこを変えたらいいのか?には、大きく2つの選択肢があると思います。


  1. 環境を変える
  2. 自分を変える


「環境を変える」=「逃げる」と考える人もいますが、必ずしもそうとは限りません。
環境が自分の持ち味とは合わない時には、環境を変えるというのは動物として自然な行為と思います。
渡り鳥が、冬になると暖かい地域に移動するのは、環境を変える行為ではないでしょうか。

しかし、生きていると色々な問題が生じてしまい、中にはどうしても環境を変えられないことがあります。
そういう場合は、自分を変えるしかないということになります。

「自分を変える」と言っても、自分のどこを変えたらいいのかという疑問が残ります。
ちょっと整理すると、以下のような選択肢があると思います。


  1. 認知を変える
  2. 感情を変える
  3. 行動を変える
  4. 身体に生じる反応を変える

これら4つの選択肢の中から、自分が変えやすいものから変えていくというのが良いかと思います。
しかし、一般的には、「認知を変える」「行動を変える」という2つがやりやすいと言われており、取り掛かりの目安になります。
物事に対する自分の受け取り方を変えてみたり、今までとは違う行動を取ってみたりするということは、比較的取り組みやすく、問題解決につながるかもしれないということです。
ご自身の状況に照らし合わせて、考えてみるとどうでしょう。
少し方向性が見えてくるかもしれません。

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2019年10月17日木曜日

子どもに問題が生じた際の親としての心構え


先日のサッカーW杯予選では、南野選手が2得点しました。最近、連続して得点していて、1段階レベルが上がったような気がします。
そのことについて、長友選手が意見を求められ、「チャンピオンズリーグで得点したことで自信が芽生えたのだと思う。自信が全てを変えてくれる」といったような趣旨のことを答えていました。

技術や体力が向上したから活躍しだしたのかと思っていたら、自信こそが大事ということです。
確かに、このくらいのレベルになると、精神面の影響が大きいのかもしれないですね。

これは、子どもに問題が生じてしまった時も似たようなことが言えるかもしれないなぁと思いました。

問題が生じたときに、それをポジティブに受け取れる方もいますが、ごく少数です。
多くの方は、がっかりしますし、自分の子育てが間違っていたのかと悩みます。
周囲からも、子育ての問題と見られることが多く、子どもの問題が継続することで、時には、自分が責められているように感じる人も少なくないです。
こうなると、子育てに対してすっかり自信を失ってしまった状態です。

しかし、ほとんどの問題は、一つの要因によるものではなく、様々な要因が影響しあって生じています。
原因を子育てだけに求めるのは、難しいことがほとんどです。

もちろん、接し方を工夫することは大事なのですが、親御さんが子育てについて罪悪感を持ちすぎると、かえって良くないこともあります。
例えば、子どもへの態度に力が入りすぎたり、急に優しくしすぎたりとどこかちぐはぐになってしまうのです。

ですから、子どもにどう接するかを考えると同時に、自分が親としてできていることを考えてみることも大事だと思います。
もう一度、子育てに対する自信を取り戻すことで、自然と良い関わりができるようになると思います。

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2019年10月9日水曜日

きつくて耐えられない時をしのぐコツ

先日、初めてフルマラソンに参加しました。

フルマラソンは、練習で30キロ走れれば完走はできると聞いていて、それを信じていたのですが、練習と本番は違うものですね。25キロ時点で、頭をよぎったのは「もうダメだ」という言葉でした。練習よりも高低差が大きく、暑さも厳しかったので、すっかり体力を奪われてしまい、まだ17キロもあるのに、限界に達しました。

かなり距離を残していたので、リタイヤすることも考えたのですが、「30キロは走れたから、そこまでは行けるはず。とりあえず、30キロ走ってから考えよう」と思い直しました。

30キロに到達したら、残りは12キロ。「あと、5キロだけ走ってみるか」。その次は、「残り7キロだから、いつも練習している時は何の問題もない距離だな」「あと、3キロで終わるから」といったように、頑張る期限を区切って何とかしのぎ、ヨロヨロになりながら完走しました。

マラソンは42.195キロとゴールが明確なので、同じように考えることは難しいですが、生きていく上できつい時、つらい時は、期限を区切るとしのぎやすいかもしれません。期限が区切られていないと、今の苦しさが永遠に続くような気がして、耐えることは難しくなってしまいます。実際に永遠に続くことはないのですが、そう感じてしまうと、誰でも耐え難いものです。

もちろん、耐えることだけが良いこととは限らないので、頑張りどころの見極めは必要です。僕のマラソンの場合は、完走して良かった気がします。思ったよりも頑張れるもんだと、自分に対するイメージが変わりました。

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2019年9月5日木曜日

短所もどこかで役に立っている


フルマラソンに参加しようと思って、数ヶ月間走っています。
まともな運動を何年もしていなかったので、当初、足や膝が痛くなってしまいました。
フォームがおかしいためかと思い、自分なりに試行錯誤したのですが、何しろ自分のフォームを自分で見ることは難しいので、友達と一緒に走って見てもらうことにしました。

すでに何度もマラソンを経験している友達の意見を聞くと、「ちょっと前傾姿勢で、足をあまり上げなくて、フォームは完璧ですよ。僕がそのフォームに行きつくにはもっと時間がかかりました。さすがですね」と褒めてくれました。
これは僕の運動神経が良いという話ではなく、運動不足で筋力が無いことが貢献したのだと思います。
その友達は、あれこれと色んなスポーツをした後に、マラソンに挑戦したそうです。
つまり、僕とは、スタート時点の筋力が全く違います。
そのため、多少、フォームが変でも走り切れたのだろうと思います。
一方、僕は変なフォームで走ったら、筋力でカバーすることができず、すぐに足が痛くなるのでフォームを改善せざるをえない状況だった、その結果、早めに無理のないフォームになっていった、ということでしょう。
本来、マラソンにはデメリットであっった筋力の無さも、フォームの最適化には貢献していることになり、そう考えると面白いものですね。
短所もどこかで貢献しているところがあるので、簡単に切り捨てていいものではないのだと思います。

けれど、長距離走ると足は痛くなるので、結局、本番までには筋力をつけなければならないのですが。

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2019年6月25日火曜日

弱点克服

僕は、基本的には弱点克服よりは、長所を伸ばす方が好きです。
けれど、あえて弱点を克服するときは、自分が好きなことの中で取り組む方が良いと思っています。

たとえば、「うちの子は、忍耐力が足りないから15分も勉強できない」というお母さんの相談がたまにあります。社会は厳しいので、このままだと仕事なんてとてもできないと心配しておられます。そして、勉強時間を増やすことで、なんとか忍耐力を向上させようと試行錯誤していらっしゃいます。

勉強が好きな子であれば良いのですが、そんな子はめずらしいです。そうすると、嫌いなことの中で弱点を克服しようという構造になっていて、なかなか難しいミッションのように感じます。

そんな時は、その子の好きなことをたくさんやらせた方がいいのではないかと思います。例えばサッカーが好きであれば、どんなに才能があってもどこかで必ず思うようにいかないことが出てきます。その時に、サッカーが好きという気持ちに支えられて我慢して練習を続けることができ、忍耐力が育っていくのです。

弱点は好きなことの中で克服する方がいいというのはこういうことです。
これだったら、いくらか弱点克服する気になりませんか?

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2016年12月23日金曜日

不安定になるときの法則


最近、子供ができました。まだ、生後3ヶ月です。

子供の成長を見ていると、体重や身長がすごく増えたり伸びたりするときと、ゆるやかになるときを繰り返しているような気がします。そして、成長が加速する前に、とってもぐずって大変になる時期があります。

それを見ていて、人間って本来そういう風にできているのかもなぁと思いました。不安定になったり、具合悪くなったりするときは、成長する兆しなのかもしれません。

それか、僕が単純に子供がぐずっている原因を分かってないだけか…。

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2016年12月3日土曜日

やはり褒めることが大切


子育て本を見ていると、「褒めることが大切」と書かれています。確かに、誰だって怒られるのは嫌です。褒められたいものです。しかし、カウンセリングで子育てに悩んでいる人の話を聞くと、怒ってばかりいる方が多いです。そして、「褒めろって言うけど、悪いことばっかりするから褒めるところがない」という主張を持っています。

僕の家の近所に,古めかしいたたずまいの中華料理屋があります。すすけた暖簾,年季の入った看板,カウンターに赤いビニールのスツールといった風情のお店です。外観からはおいしそうに見えないのですが,いつもお客さんが出入りしています。僕はその理由を,隣にパチンコ屋があるからだろうと思っていました。パチンコの合間に時間を惜しむ人が,味より距離を優先して入っているのだろう,と。

けれど,ある時,そこのチャーハンがおいしいという噂を聞きました。パチンコ屋の客が流れてるだけという仮説は間違ってた,それなら食べてみたいと思い,僕も行ってみました。

チャーハンを注文して食べると,確かにおいしかったのですが,「そこそこ」といった程度でした。「これだったら,また食べにこなくてもいいかな」と思って席を立った瞬間,店主らしき人から「完食,ありがとうございました」と威勢よく言われました。僕も今まで色々な飲食店に行ったのですが,全部食べたことにお礼を言われたのは初めてだったので,少し驚いてしまいました。以来,僕の外食レパートリーにその中華料理屋が加わっています。

この中華料理屋は僕に感謝してくれたので、褒めたのとは少し違うかもしれません。けれど、些細なことでも肯定されるとやっぱりその行動が増えるものですね。不思議なもので。

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