2012年12月10日月曜日

イライラを解消するための工夫|体を動かすのが好きな人の場合

イライラは不快な感情なので、できればスッキリなくしたいと思う方は多いです。どんな感情でも消してしまうことはできないのですが、そういった感情を自分の中に収めやすくすることはできるんじゃないかと思います。

棋士の羽生さんは、将棋はなかなか上手くいかない状況を考え続けているので、かなりイライラするものだと話していました。そのイライラした感じは、扇子を開けたり閉じたりしてパチパチさせていると落ち着くらしいです。

僕が受験生だった頃を思い返すと、自習室で勉強する人はやたらと“ペン回し”をしていたように思います。これも同じで、難しい問題を考えているとイライラするので、そうすることで静めていたのかもしれません。

こういう風に、イライラした時は、何か同じ動きを繰り返していると落ち着いていくようです。夫婦喧嘩したあとに、お母さんが台所で野菜をトントンと刻んでいたら、「あぁ、お母さんもそうやってイライラを静めてるんだなぁ」って思うといいですよ。他にも、貧乏ゆすりをしていると落ち着くという人もいますし、走ったらイライラが減るという人もいます。人によって自分に合った方法は違います。

1つ考えておいたらいいのは、学校や会社など公の場でイライラしてしまった時、こっそりできる方法です。僕は、「ペン回しをしたらいいんじゃない?」と言っていたのですが、学校では先生に怒られちゃうこともあるらしいです。扇子を持ち歩いて不自然じゃない人は、少ないですしね。僕自身は、気功をやっている人から教えてもらって、これはいいなというやり方を実践しています。文章では説明しづらいし、怪しいのでこの場で書くのはひかえておきますけど。


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