2019年10月31日木曜日

問題解決のために、何を変えたらいいのか


問題が生じた際、何かをしなければいけないとは思うものの、どこをどう変えたらいいのか分からない、ということがあります。

どこを変えたらいいのか?には、大きく2つの選択肢があると思います。


  1. 環境を変える
  2. 自分を変える


「環境を変える」=「逃げる」と考える人もいますが、必ずしもそうとは限りません。
環境が自分の持ち味とは合わない時には、環境を変えるというのは動物として自然な行為と思います。
渡り鳥が、冬になると暖かい地域に移動するのは、環境を変える行為ではないでしょうか。

しかし、生きていると色々な問題が生じてしまい、中にはどうしても環境を変えられないことがあります。
そういう場合は、自分を変えるしかないということになります。

「自分を変える」と言っても、自分のどこを変えたらいいのかという疑問が残ります。
ちょっと整理すると、以下のような選択肢があると思います。


  1. 認知を変える
  2. 感情を変える
  3. 行動を変える
  4. 身体に生じる反応を変える

これら4つの選択肢の中から、自分が変えやすいものから変えていくというのが良いかと思います。
しかし、一般的には、「認知を変える」「行動を変える」という2つがやりやすいと言われており、取り掛かりの目安になります。
物事に対する自分の受け取り方を変えてみたり、今までとは違う行動を取ってみたりするということは、比較的取り組みやすく、問題解決につながるかもしれないということです。
ご自身の状況に照らし合わせて、考えてみるとどうでしょう。
少し方向性が見えてくるかもしれません。

---
「いいね!」を押すとあなたのfacebookにたらのめダイアリーの更新情報が届きます。よかったらどうぞ